シチュエーションボイス 俺様×告白
こちらはVtuberの犬飼ぽち。さんに提供した台本です。
動画はこちら
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配役 ♂1
所要時間 ~5分
登場人物
俺様 ♂
いつも馬鹿にしてくるし偉そう。だけど実は優しくて大事にしてくれている。
あらすじ
仕事を終えると、彼が会社の前で待っていた。
そのまま家に連れていかれる。
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【会社前・夕方(定時くらい)】
会社の前で待っていた彼。
俺様「遅い。どれだけ待たせる気だ。
約束? 何言ってんだ。
俺が来ることくらい察して先に待ってるんだな」
手を引かれて歩き出す。
俺様「ほら、行くぞ。
どこって……俺の家。
ん? 抵抗しないんだな。
へぇ? 断っても無駄だってやっとわかったか。よしよし、いい子だ」
頭を撫でられる。
俺様「え? いや、手土産なんか必要ない。
俺以外いないんだからな。
そう。誰もいない。
ふ、赤くなってる。何期待してんの?(機嫌よさそう)
ふーん。そうだな……。
おねだりできたら、考えてやってもいい。
ん? 何変な顔してんだよ。
はぁ?(呆れたように)
誰にでも言うわけないだろ、馬鹿」
【彼の家・夕方】
扉を開けて、家に入る。
俺様「ほら、着いた。入れ。
真っ直ぐ行ったらリビングあるから。
ソファにでも座ってろ。
飲み物用意するから大人しく待ってろよ」
飲み物をテーブルに置く。
俺様「そういや飯はどうする?
食ってくればよかったな。
ま、まだちょっと早いし。後で食いに行くか。
好きなもん何でも食わせてやるから、考えとけよ。
ん? 餌付け?
ふ、やっと気付いたか。今日は珍しく賢いな。
で、何きょろきょろしてんの。
ふーん。気に入った?
……じゃあ一緒に住むか。
あぁ。一人暮らしだよ。
部屋ならまだあるぞ。何が不満だ?」
俺様「はぁ……。
そうだよな。これで流されてくれるお前じゃないよな。(ひとりごとっぽく)
わかった」
姿勢を正して真っすぐに見つめる。
俺様「あぁー……。(咳払い)
お前が好きだ。
俺と付き合ってほしい」
間
俺様「何呆けてんだ。
予想外だったか?
ふーん。
あれだけお前に構って、迎えにまで行って、
こうやって家にまで呼んでるのに、気付かないほど私は鈍いですっていう自己紹介か?
……お前のそんなところ、嫌いじゃないけどな。
で、返事は?」
頷く。
俺様「ふ、いい子だ。こっち来い」
抱きしめられる。
俺様「あぁ? だめだ、慣れろ。
俺がお前を離すわけないだろ?
これくらいでテンパりすぎ。
これから先どうすんだよ。
ま、そんなお前を見てるのも楽しいけどな。
(リップ音)
覚悟しとけよ?(優しい声で)」